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紅茶の効能とは?摂取量に関する留意点も解説!

ティーコラム

紅茶の効能とは、抗酸化作用や心臓血管への効果、認知機能の向上、ストレス軽減、免疫力の向上です。
「紅茶の効能を知って、習慣に取り入れたい!」という方も多いのではないでしょうか?
しかし何でもやり過ぎは禁物で、飲み過ぎると逆効果になってしまう場合も。

そこで今回は、紅茶が持つ様々な良い効果と、摂取量に関する留意点についてもご紹介します。

紅茶に含まれている成分

紅茶に含まれている成分
紅茶に含まれている主な成分とは、タンニンやカフェイン、テアニンといったものが挙げられます。
紅茶の効能は、これらの成分の働きによるものです。

タンニン

タンニンとは「カテキン」とも呼ばれている成分で、紅茶ポリフェノールの成分の一つです。
紅茶の渋みや色素を出す成分としても知られています。
タンニンの含有量は紅茶の種類によって異なりますが、紅茶の成分のおよそ1~2割を占めています。

カフェイン

カフェインと言えばコーヒーを思い浮かべる方が多いと思いますが、紅茶100mlあたり約30㎎のカフェインが含まれています。
コーヒー100mlあたりに含まれるカフェインは約60㎎ですので、紅茶にはコーヒーの2分の1程度の量のカフェインが含まれていると言えます。

テアニン

テアニンとはアミノ酸の一種で、紅茶の甘みを感じさせる成分です。
テアニンも紅茶の種類によって含まれている量が異なり、若い葉に多く含まれていると言われています。

紅茶の効能とは?

紅茶の効能

冒頭でも触れたように、紅茶の効能は下記の通りです。
・抗酸化作用
・心臓血管への効果
・認知機能の向上
・ストレス軽減
・免疫力の向上

それぞれを見ていきましょう。

抗酸化作用

紅茶に含まれるポリフェノールやカテキンなどの成分は、強力な抗酸化作用を持ちます。
これらの成分は、老化を早めたり疾病の原因となったりする体内の活性酸素を除去し、細胞のダメージを防ぐのに役立ちます。
抗酸化作用をより高める紅茶の飲み方としては、フルーツを加えるのがおすすめです。
特に、ポリフェノールが多く含まれるリンゴやブドウとの相性が抜群!
フルーティーで爽やかな風味もプラスできるので、ぜひ試してくださいね。

心臓血管への効果

研究によれば、紅茶の摂取は心臓血管に良い影響を与えるとされています。
その理由は、紅茶に含まれるフラボノイドが血管を拡張させ、血圧を下げる効果があるからです。
また、コレステロール値を改善し、動脈硬化の進行を遅らせることも示唆されています。

認知機能の向上

紅茶に含まれるカフェインやアミノ酸の一種であるテアニンは、脳の機能を刺激し、注意力や集中力を高める効果があります。
さらに、定期的な紅茶の摂取は、認知症やアルツハイマー病の発症リスクを減少させる可能性があると言われています。

ストレス軽減

紅茶を飲んでほっとした経験がある方も多いのではないでしょうか?
紅茶に含まれるテアニンは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制することで、リラックス効果をもたらします。
そのため、紅茶を飲むことは、ストレスや不安の軽減に役立つことがあります。
また、香りや味わいを楽しむこと自体が、心を落ち着かせる効果があることでも知られています。

免疫力の向上

紅茶に含まれるカテキンやビタミンCなどの成分は、免疫力を向上させる働きがあります。
そのため、定期的に紅茶を飲むことで、風邪やインフルエンザなどの感染症に対する抵抗力が高まると言われているのです。
風邪予防に紅茶を飲むなら、すりおろした生姜を加えるアレンジがおすすめです。飲むと身体がポカポカしてきますよ。
お好みではちみつや黒糖を加えると、飲みやすくなります。
風邪予防に紅茶を取り入れるなら、「紅茶うがい」も効果的です。

摂取量に関する留意点とは?

摂取量に関する留意点とは?
摂取量に関する留意点とは、紅茶に含まれているタンニンやカフェインを過剰摂取することで、貧血を招いたり、カフェイン中毒になったりする可能性があることです。
身体への影響には個人差がありますが、「美容と健康にいいから」と飲み過ぎには気を付けましょう。

タンニンの過剰摂取による作用

紅茶に含まれるタンニンには、鉄分の吸収を妨げる作用があります。
鉄分には肉や魚などに含まれる「ヘム鉄」と、野菜や豆類、海藻類に含まれる「非ヘム鉄」がありますが、タンニンは「非ヘム鉄」の吸収を抑える作用があるのです。
「ヘム鉄」の吸収への影響はありませんが、貧血気味の方は気を付けましょう。

カフェインの過剰摂取による作用

中枢神経を刺激することで頭をスッキリとさせる働きのあるカフェイン。
しかし過剰に摂取すると不眠やめまい、利尿作用による肌の乾燥や心拍数増加といったカフェイン中毒の症状を引き起こす可能性があります。
また、カフェインを摂り過ぎると消化器官への刺激によって下痢や吐き気などが起こる可能性もありますので、胃腸が弱い方は注意が必要です。

まとめ

今回は、紅茶が持つ様々な良い効果と、摂取量に関する留意点についてご紹介しました。
この機会に、毎日のティータイムを習慣にすると良いでしょう。
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