紅茶煮とは、紅茶で煮たお肉に漬けダレで仕上げるお料理です。
今回は、紅茶煮の中でも特に人気が高い豚肉を使ったレシピをご紹介いいたします。

子どもから大人まで楽しめる味ですが、紅茶と酢を使用するため角煮よりもさっぱりとした風味を楽しめるのがポイントです。
普段の食卓にはもちろん、おもてなし料理にもぴったりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

紅茶煮の材料

紅茶煮の材料は、下記の通りです。
・豚かたまり肉　400~500g
・ティーバッグ　5～6袋
・水　1500~1800ml（肉がかぶる程度）
・砂糖　大さじ1
・しょうゆ　1/2カップ
・酒　1/4カップ
・みりん　1/4カップ
・酢　1/4カップ

紅茶煮の作り方

紅茶煮の作り方は、下記の通りです。

1．鍋に豚かたまり肉と水、紅茶ティーバッグを入れて火にかけます。沸騰してきたら弱火にして蓋をし、2時間ほど煮ます。この際、灰汁が出たら取り除きましょう。
2．豚かたまり肉を煮ている間に漬けダレを作りましょう。砂糖、しょうゆ、酒、みりん、酢を軽く沸騰させて、アルコールを飛ばします。後で肉を漬けるので、別の容器に移しておいてください。
3．2ができたら、2に入れて漬け込みます。粗熱が取れたら、冷蔵庫で1番寝かせましょう。
4、食べやすい大きさにカットし、器に盛り付けたら完成です。

美味しく仕上げるポイント

紅茶煮を美味しく仕上げるポイントは、
・低温でじっくり煮込む
・冷蔵庫で一晩置く
・食べる前に少し温める
といったことにあります。

低温でじっくり煮込む

低温でじっくり煮込むことでお肉が柔らかくなるので、焦らずに時間をかけて煮込みましょう。
じっくりと煮込むことで、紅茶に含まれるタンニンという成分が肉のくさみを取ってくれる効果もあります。

冷蔵庫で一晩置く

漬けダレに入れたお肉はすぐに食べることもできますが、冷蔵庫で一晩置くことでより味が馴染みます。
ですので、紅茶煮を食べたい前日に作っておくのがおすすめです。

食べる前に少し温める

紅茶煮は食べる前に少し温めると、肉の脂が溶け出してなめらかな食感を楽しめます。
お肉の脂は冷やすと固まってしまうので、少し温めるというひと手間を加えるだけで最適な状態の紅茶煮を味わうことができるのです。

まとめ

今回は豚肉を使った紅茶煮の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
紅茶で煮込むだけでお肉が柔らかく、さっぱりと仕上がるのでぜひ試してみてくださいね。
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