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紅茶を子どもに飲ませる年齢は?カフェインが与える影響について

ムレスナティーについて

紅茶を子どもに飲ませる年齢は、日本では規制がありません。
しかし、「紅茶を子どもに飲ませても問題ない年齢を知りたい」という方も多いものです。
紅茶にはカフェインが含まれているため、カフェインが与える影響が心配になりますよね。

この記事では、海外における子どものカフェイン摂取量の目安や、紅茶に含まれるカフェインの量、カフェインが与える影響についてご紹介いたします。

紅茶1杯に含まれるカフェインの量とは?

紅茶1杯に含まれるカフェインの量とは?
紅茶1杯(150ml)に含まれるカフェインの量は、約45㎎です。
これは、紅茶5gを熱湯で1.5~4分かけて抽出した場合のカフェインの量ですので、抽出時間や茶葉の量によって多少異なります。

ちなみに、コーヒー1杯あたりに含まれるカフェインの量は150mlあたり約90㎎ですので、紅茶の2倍の量のカフェインが入っていることになります。

紅茶に含まれるタンニンやテアニンという成分はリラックス効果などがあることでも知られていますが、これらはカフェインの働きを抑制する作用もあります。
そのため、身体への刺激はコーヒーよりも穏やかだとされていますが、それでも子どもへの影響は気になるところですよね。

海外における子どものカフェイン摂取量の目安

海外における子どものカフェイン摂取量の目安
海外における子どものカフェイン摂取量の目安は、下記のように年齢よって異なります。

【1日のカフェイン摂取量】
4~6歳:最大45㎎
7~9歳:最大62.5㎎
10~12歳:最大85㎎

これはカナダ保健省が子供の年齢ごとに定めている、カフェイン摂取量の目安です。
紅茶1杯(150ml)あたりに含まれるカフェインの量が約45㎎なので、4~6歳でも150ml程度であれば許容範囲と言えます。

ちなみに、0~3歳の子どもにおけるカフェイン摂取量の目安となるデータはありませんので、4歳未満の子どもに紅茶を与えるのは避けた方が良いでしょう。

カフェインが子どもに与える影響

カフェインが子どもに与える影響
カフェインが子どもに与える影響とは、イライラや不安感、眠れなくなるといった症状が挙げられます。
また、過剰に摂取すると頭痛や吐き気、強い鼓動、けいれんを引き起こす可能性があります。
さらに、カフェインは体内のカルシウムや鉄分、亜鉛といったミネラルの排出を促す作用があることも知られています。

とは言え、カフェインには集中力をアップさせたり、スポーツのパフォーマンスを向上させるといったメリットも。
また、紅茶に含まれているカテキンには抗菌作用があり、風邪の予防などに役立ちますので、4歳以上の子どもであれば上手に取り入れたいものです。

子どもがカフェインを摂り過ぎてしまった場合の対処法

子どもがカフェインを摂り過ぎてしまった場合の対処法
子どもがカフェインを摂り過ぎてしまった場合の対処法としては、
・水分をこまめに摂る
・カリウムやマグネシウムが多い食品を食べる
といったことが挙げられます。

水分をこまめに摂る

カフェインを摂り過ぎてしまった場合は、水分をこまめに摂りましょう。
水分を摂ることで、体内のカフェインが尿と一緒に排出されるからです。
この時に与える水分としては、水や白湯、ノンカフェインの麦茶がおすすめです。
1時間~2時間の間隔でコップ1~2杯の水分を与えて様子を見ましょう。

カリウムやマグネシウムが多い食品を食べる

カフェインを摂り過ぎたと感じたら、カリウムやマグネシウムが多く含まれる食品を食べましょう。
過剰なカフェイン摂取は、体内のカリウムやマグネシウムの排出を促してしまうからです。
マグネシウムやカリウムはカフェインによる中枢神経への刺激をやわらげる作用もあるので、積極的に食べさせましょう。

カリウムが多く含まれる食品としては、バナナやメロン、アボカド、ほうれん草、サツマイモ、大豆などがあります。

マグネシウムは、わかめやひじき、ノリなどの海藻類や、ゴマ、大豆、しいたけなどにも多く含まれます。

まとめ

今回は、海外における子どものカフェイン摂取量の目安や、紅茶に含まれるカフェインの量、カフェインが与える影響についてご紹介しました。
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