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紅茶のカフェイン含有量はどれくらい?1日の摂取目安もご紹介!

ティーコラム

紅茶 カフェイン
紅茶にはカフェインが含まれていることをご存じでしょうか。
紅茶のカフェイン含有量は、100mlあたり30mg。
一方で、コーヒーはというと100mlあたり60mgです。
健康な成人の場合、コーヒーや緑茶などを別に飲む場合は、1日あたりあわせて400mgを目安に摂取するようにしましょう。

紅茶のカフェイン含有量はどれくらい?

紅茶のカフェイン含有量は、100mlあたり30mgです。
紅茶のカフェインの量は、100mlで30mg、200ml(コップ1杯)で60mg、500ml(ペットボトル1本)で150mg。
ただし、紅茶のいれ方によってカフェインの量も異なるため、ペットボトル飲料は商品によって含有量が異なる場合があります。
ペットボトルのパッケージにカフェインの含有量が記載されているものもあるため、気になる方はチェックすると良いでしょう。
一方コーヒーはどうでしょうか。粉末10gを熱湯150mlで抽出した場合、カフェイン含有量は100mlあたり60mgとなっています。
つまり、紅茶のカフェイン含有量は、コーヒーの半分ということになります。

紅茶に含まれるカフェインの1日の摂取量の目安とは?

〇健康な大人であれば1日400mgが目安

〇妊娠中の女性は1日300mgが目安

〇子どもは体重あたり3mgが目安

紅茶などからカフェインを摂取しすぎた場合の影響

紅茶などからカフェインを摂取しすぎた場合の影響
紅茶やコーヒーなどからカフェインを過剰に摂取した場合さまざまな影響が出ることがあります。早速見ていきましょう。

寝つきが悪くなる

紅茶やコーヒーなどの飲みすぎにより、「寝つきが悪くなる」や「眠りが浅くなる」また「夜中に起きてしまう」など睡眠への影響が出てしまうことがあります。
というのもカフェインには、眠気を誘う物質であるアデノシンの作用を抑える働きがあります。それにより、眠気を覚まして覚醒させるのです。
そのため、紅茶をたくさん飲んだり、寝る前に飲むことは控えるようにしましょう。

めまいを引き起こしたり心拍数が増える

紅茶などに含まれるカフェインには中枢神経系を刺激する作用もあります。そのため、適量であれば頭をすっきりさせる効果が期待されます。
しかし、過剰摂取することで「めまい」や「心拍数の増加」、「興奮」、「不安」などの症状が起こる可能性もあり、ストレス状態を生んでしまうため注意が必要です。

吐き気や下痢など 消化器症状

カフェインの過剰摂取により消化管が刺激され「吐き気」や「嘔吐」、「下痢」などを引き起こすことがあります。
特に胃腸の調子が良くないという時には気をつけましょう。

このほかカフェインを長期にわたって摂取した場合の影響も

カフェインを長期にわたって摂取し続けた場合の慢性的な作用もご紹介します。
1つ目は、肝機能が低下している人の一部で、高血圧になりやすくなるということです。2つ目は、カルシウム摂取量が日常的に少ない人の場合、骨粗鬆症になるリスクが高まります。そして3つ目は、妊婦が摂取した場合、胎児の発育を発育を阻害する恐れもあります。

紅茶に含まれるカフェインの嬉しい効果とは?

紅茶に含まれるカフェインの嬉しい効果とは?
カフェインを摂取しすぎると体にさまざまな影響を及ぼすことがわかりましたが、その一方で適量を摂取することで以下のような嬉しい効果もあります。

脂肪燃焼効果

紅茶に含まれるカフェインが中枢神経を刺激し血流が良くなることで、エネルギーの消費量や代謝がアップします。それと同時に脂肪の燃焼も促進されるという研究結果が数多く発表されています。
特に運動前にカフェインを摂取するのがおすすめ。 脂肪燃焼効果を期待するなら、運動の30分~1時間前に摂取するようにしましょう。

覚醒作用

一般的に広く知られているカフェインの作用でしょう。
カフェインを摂取することで、眠気を誘う物質であるアデノシンの作用を抑えてくれるため眠気を感じにくくなります。

抗酸化作用

紅茶の抗酸化作用といえば、カテキンがよく知られています。このカテキンとカフェインを混ぜると、相乗効果により抗酸化性が高くなるという研究結果も発表されています。

利尿作用

カフェインには利尿作用もあります。
カフェインが交感神経を刺激し、腎臓の血液濾過量が増えることで尿の量も増加し、体内の水分や老廃物も尿として排出されます。
これにより、むくみの軽減も期待できます。

頭痛を軽減する効果

カフェインには、脳の血管を収縮させる作用もあります。
そのため、脳の血管が過度に拡張されて起こる片頭痛には、カフェインが有効とされています。 ただし血管が過度に収縮して起こる緊張性頭痛の場合、カフェインの血管収縮作用でさらに血管が収縮するため、逆に痛みが悪化する懸念があります。

まとめ

まとめ
紅茶には100mlあたり30mgのカフェインが含まれています。
また、摂取の目安として「健康な大人であれば1日400mg」「妊娠中の女性は1日300mg」「子どもは体重あたり3mg」ということでしたね。
1日のカフェイン摂取量の目安を知って、紅茶を十分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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