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ムレスナとは?その特徴とジャパンブレンドについてご紹介

ティーコラム

ムレスナとは、スリランカで栽培される最高級セイロンティーブランドです。
「ムレスナとはどんな紅茶?」「どのような特徴があるの?」という方へ、この記事ではムレスナティーが持つ4つの特徴についてご紹介します。
日本で販売提供されているジャパンブレンドについてもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

ムレスナティーの4つの特徴

ムレスナティーの4つの特徴
ムレスナティーの特徴とは、
・高品質な茶葉の使用
・茶葉の鮮度・コンディションの良さ
・香料へのこだわり
・ティーテイスターによる紅茶の調整
といったことが挙げられます。

ここでは、それぞれについて解説していきます。

高品質な茶葉の使用

創業以来、ムレスナ社では常に高いクオリティーのヌワラエリア産F.B.O.Pの茶葉を仕入れ続けています。
「ヌワラエリア」とは、スリランカの中~南部に位置し、標高1,600m~2,000mの高地にある茶葉の産地です。
スリランカ紅茶の茶葉は産地の標高によってランクが分かれており、「ハイグロウンティー(高地)」「ミディアムグロウンティー(中地)」「ローグロウンティー(低地)」の3つに区分されています。
ムレスナ社が仕入れている茶葉は、標高1,200m以上の高地で生産され、高級品にランクされるハイグロウンティー。
ハイグロウンティーに分類される茶葉はいくかありますが、ヌワラエリアは寒暖差が大きいことから、ヌワラエリア特有の美味しさを生み出していると言われています。

ちなみに、F.B.O.Pとは「フラワリーブロークン オレンジペコー」の略称で、紅茶の等級(グレード)を意味します。
F.B.O.Pは葉の新芽部分を多く含んでおり、深い甘さとコク、豊かな香りを持つのが特徴です。

茶葉の鮮度・コンディションの良さ

茶葉の鮮度やコンディションの良さも、ムレスナティーの特徴の一つです。
ムレスナ社が常に最高の状態の茶葉を仕入れることができる理由は、年間を通して開かれているティーオークションでその時々の最高品質の茶葉を購入しているからです。

スリランカ国内には約1万2,000もの茶園があり、ほぼ365日茶葉の栽培が行われています。
そのほとんどはオークションシステムで取引されているので、自社農園を持っていなくてもその時々の最高の状態にある茶葉を厳選して買い付けできるのです。

ティーテイスターによる紅茶の調整

ムレスナティーは、ティーテイスター達による紅茶の調整により、いつでも最高の紅茶を提供できるのです。
同じ茶園でも、年度や収穫時期によって紅茶の風味は異なるため、いつも同じ味とは限りません。
ムレスナのティーテイスター達がブレンドの種類や量を変えることにより、いつも同じ味に仕上げているのです。

香料へのこだわり

ムレスナティーのフレーバーティーに使用されている香料は、200年もの長い歴史を持つスイスの香料会社「ジボダン社」によって生産されたもので、ISO9001認証され、WHO (世界保健機構) FAO(食品農作物機構)にも認可された香料のみを使用しています。
香料には天然果汁など限りなくナチュラルなものを使用しており、後味がスッキリとしているのが特徴です。
ムレスナでは、ストロベリーやシナモン、ヨーグルトなど様々なフレーバーティーを取り扱っていますが、そのすべてがこだわりの香料で香りづけされたものなのです。

ムレスナティーのジャパンブレンドとは?

ムレスナティーのジャパンブレンドとは?
ムレスナティーのジャパンブレンドとは、ディヴィッド.K氏によってテイスティング・ブレンドされた紅茶です。
世界中で販売提供されているムレスナティーの基本フレーバーテイストは、欧米の風土や水、欧米系の人に好まれやすいテイストに作られています。
しかし、日本で販売提供されているムレスナティーのジャパンブレンドは、日本の風土や水そして日本人の繊細な舌にあったテイストに仕上げられています。
例えば、カスタードバニラとラズベリーをブレンドした紅茶「バニラとラズベリー」は、バニラの濃厚な甘さとラズベリーのフレッシュな甘酸っぱさを同時に楽しめます。
ディヴィッド.K氏によるユニークなフレーバーブレンドは、多くの紅茶好きの心を虜にしているのです。

まとめ

今回は、スリランカで栽培される最高級セイロンティーブランドのムレスナティーについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ムレスナティーでは、ディヴィッド.K氏によってブレンドされたユニークなフレーバーティーを数多く取り揃えております。
最高級品質の茶葉に豊かな香りを乗せた紅茶を、ぜひ堪能してはいかがでしょうか。