アイスティーの季節とは、一般的には気温が上がり始める春から夏にかけてです。
この記事では、アイスティーの季節に知っておきたい2つの作り方をご紹介します。
実は、アイスティーには「お湯出し」と「水出し」の2つの作り方があり、それぞれ異なる魅力があるのです。
アイスティーをより楽しみたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
アイスティーを飲み始めるタイミングとは?
アイスティーを飲み始めるタイミングとは、気温が上昇する春先や本格的な夏の到来、季節のイベントがある時期が多いようです。
気温が上昇する春先
春先、特に4月から5月にかけて気温が上がり始めると、冷たい飲み物が欲しくなりますよね。
この時期からアイスティーを飲み始める人が増え始めるようです。
春の温かい陽気の中で楽しむアイスティーは、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
本格的な夏の到来
夏本番の6月から8月にかけては、アイスティーの需要が最も高まる時期です。
暑い日差しの下での冷たいアイスティーは、最高のリフレッシュメントになりますよね。
特に真夏の猛暑日には、アイスティーが欠かせない存在となります。
季節のイベントに合わせて
アイスティーは、季節のイベントやアウトドアアクティビティの時期にもぴったりです。
例えば、バーベキューやピクニック、ビーチでの過ごし方など、外での活動が増える時期にはアイスティーが重宝されます。
涼しさと爽やかさが、イベントの楽しさを一層引き立ててくれるでしょう。
いつでも楽しめるアイスティー
季節を感じさせられるアイスティーですが、一年を通じて楽しむことができます。
例えば、暖房が効いた室内で冬でもアイスティーを楽しむ人も増えているのです。
また、カフェやレストランでもアイスティーは通年メニューとして提供されていることが多いですよね。
お湯出しのアイスティーと水出しのアイスティーの違い
お湯出しのアイスティーと水出しのアイスティーの違いとは、抽出方法や味わい、香りにあります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットにも触れていきます。
お湯出しのアイスティー
【抽出方法】
・熱湯を使用して紅茶の茶葉やティーバッグからエキスを抽出します。
・抽出後、急速に冷やしてアイスティーを作ります。
【味わいと香り】
・熱湯を使うため、紅茶の成分がしっかりと抽出され、豊かな香りと深い味わいが楽しめます。
・タンニンが多く抽出されるため、やや渋みが強く感じられることがあります。
【メリット】
・短時間で作れるため、急いでいるときやすぐにアイスティーを楽しみたいときに便利です。
・茶葉の特性がしっかりと出るので、紅茶本来の風味を楽しめます。
【デメリット】
・急冷の過程で紅茶が薄まることがあるため、氷の量や冷やし方に注意が必要です。
・渋みが強くなりがちなため、砂糖やミルクを加えてバランスを取ることが多い。
水出しのアイスティー
【抽出方法】
・水を使用して紅茶の茶葉やティーバッグからゆっくりとエキスを抽出します。
・一般的に冷蔵庫で数時間から一晩かけて抽出します。
【味わいと香り】
・低温でゆっくりと抽出するため、渋みが少なく、まろやかでスッキリとした味わいになります。
・香りも控えめで、優しい風味が特徴です。
【メリット】
・渋みが少なく、飲みやすいアイスティーができます。
・大量に作り置きができ、冷蔵庫で保管しておくといつでも楽しめます。
【デメリット】
・抽出に時間がかかるため、すぐに飲みたいときには向いていません。
・茶葉の特性が控えめに出るため、濃厚な風味を求める場合には物足りなく感じることがあります。
美味しいお湯出しのアイスティーの作り方
美味しいお湯出しのアイスティーの作り方とは、下記の通りです。
1.ポットに適量の水を入れ、沸騰させます。
2.ティーポットまたは耐熱ピッチャーに紅茶の茶葉またはティーバッグを入れます。
3.沸騰したお湯をティーポットまたは耐熱ピッチャーに注ぎます。
4.紅茶を3〜5分間抽出します。
5.甘みを加える場合は、ここで砂糖などを入れて完全に溶かします。
6.氷が入ったグラスに紅茶を注ぎ、給食に冷やします。
7.軽くかき混ぜて、紅茶を均一に冷やしたら完成です。
美味しく作るポイントは、
・紅茶を通常の2倍の濃さで抽出する
・砂糖は熱いうちに加える
といったことにあります。
仕上げのトッピングとしてレモンのスライスやミントの葉を添えるのもおすすめです。
美味しい水出しのアイスティーの作り方
美味しい水出しのアイスティーの作り方とは、下記の通りです。
1.ピッチャーまたはボトルに紅茶の茶葉またはティーバッグを入れます。
※1リットルの水に対してティーバッグ2〜3個が目安です。
2.ピッチャーまたはボトルに水を注ぎます。
3.ピッチャーやボトルを冷蔵庫に入れ、6〜12時間程度置きます。
4.抽出が終わったら茶葉やティーバッグを取り出し、グラスに注いだら完成です。
美味しく作るポイントは、
・ゆっくりと紅茶の成分が抽出されるよう、冷水を使用する
・長時間置いておくと渋みが出ることがあるので、適切な時間で茶葉を取り出す
といったことがあります。
また水出しアイスティーは、作ってから24時間以内に飲み切るようにしましょう。
長時間置いておくと濁りが発生したり、雑菌が繁殖したりするため、早めに飲み切るのがおすすめです。
まとめ
今回は、アイスティーの季節に知っておきたい2つの作り方をご紹介しました。
ぜひ、この夏は自分好みのアイスティーを作って、その魅力を存分に味わってみてください。
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